看護部のご案内Nursing Department 部門紹介

部門一覧

A棟A6病棟

病床数:52床

A6病棟は、消化器内科と総合内科の二科混合病棟で、病床は52床と院内でも多い病床数です。医師11名、看護師37名、看護補助者4名とクラーク1名で構成されています。病棟は6階で窓からの眺めは、空が広く、上毛三山がよく見えとても見晴らしが良く、夏には花火が、時には虹も見えたりと、入院中の患者さんの癒やしになっています。

消化器内科は、内視鏡を用いて胃・食道・大腸・胆のう・膵臓領域の診断や治療を行っています。必要に応じて外科と連携し手術への橋渡しも行っています。また、肝臓疾患では、がんの患者さんに対して、血管化学療法塞栓術やラジオ波治療なども行っています。どちらの分野も専門的な治療であり、他院からの紹介も多く受け入れています。クリニカルパスも多く活用し、全ての患者さんが不安を最小限に抑え、安心で安全な入院生活が送れるよう幅広く看護にあたっています。

総合内科では、幅広く内科系疾患を診断、治療を行っています。

特に高齢者も多く、いくつもの疾患を抱えた患者さんも少なくありません。そのような方々も安心して入院加療が行えるよう患者さんを中心にコメディカルも含め、入院時から退院時の状態を視野に入れた介護支援の相談やケアマネージャーと連携し自宅での生活が困らないように医療チームで取り組んでいます。

消化管出血など緊急な入院処置が必要な場合も多く、外来や内視鏡室とよく連携し、速やかな対応を心がけています。  

 

これから職場を選ぶ方へ 看護師長のメッセージ

PNSにより、ベテランも新人もお互い安心して看護することができでいます。プリセプターシップは、プリセプターを中心に病棟全体で新人を育成していくことに心がけています。

病床稼働率が高く、処置や治療、患者さんのお世話など毎日忙しいですが、声を掛け合い明るく元気に取り組むよう努力しています。  

A棟A5病棟

病床数:46床

A5病棟は、整形外科と呼吸器内科の混合病棟です。病床は46床、医師9名、看護師32名、看護補助者4名とクラーク1名で構成されています。病棟は5階にあるため、窓からの眺めが良く、処置室から見える赤城山の景色が素晴らしいです。

整形外科は、骨折や切創などの一般的な整形疾患や、近年の高齢化に伴い大腿骨の骨折や圧迫骨折、腰痛などの患者さんが入院されています。また仕事中の事故などで腕や指を機械に挟まれ切断し、救急搬送された患者さんも入院され、急な受傷により緊急手術となる場合もあり、手術前の不安な気持ちが少しでも緩和されるよう心がけ対応しています。手術後は「使える手」を目指し、毎日のリハビリに前向きに取り組んでいただけるよう看護を行っています。

呼吸器内科は肺癌や間質性肺炎、喘息、慢性閉塞性疾患などの患者さんが入院されています。診断のための気管支鏡検査や化学療法、酸素療法やステロイドパルス療法、胸膜癒着療法などの治療をおこなっています。高齢の患者さんも多く、患者さん本人のQOLを維持しながら患者さんや家族の意向にあった支援を医師、看護師、薬剤師などの他職種で行い、最適な医療と看護ケアが提供出来るようにチームで取り組んでいます。

 

これから職場を選ぶ方へ 看護師長のメッセージ

忙しい毎日ですが、スタッフみんなで協力しながら患者さんに寄り添った看護が提供できるよう取り組んでいます。治療を終えて元気に退院される患者さんやご家族をみると、この仕事をやっていて良かったと改めて感じる瞬間です。この気持ちを一緒に味わいましょう。

A棟A4病棟(外科・腹腔鏡外科センター)

病床数:54床

A棟4階外科・腹腔鏡外科センターは、主に手術を受けることを目的に入院される患者さんが大半を占めており、入退院が多い病棟です。その名の通り、腹腔鏡下で手術を受ける患者さんが多く、胆嚢摘出術は年間300件を上回る数となっています。その他には膵臓や肝臓、胃、大腸の手術も多く行われており、手術前・後を安心して治療を受けていただけるように、医師・看護師・コメディカルを含んだチームでのケアを実施しています。 また、当病棟の看護師が外来も携わっておりますので、入院から退院まで顔の見える医療、看護を行っています。

スタッフは、看護師長1名、副看護師長2名、看護師(時短者含む)33名、看護補助者3名、クラーク1名、医師事務3名を含め43名です。大人数ではありますが、一人一人が笑顔を忘れずに日々患者さんに接しています。不安を抱えながらも病気と向き合い、治療を行う患者さんやご家族に対して、寄り添った看護を提供してしたいと考えています。

これから職場を選ぶ方へ 看護師長のメッセージ

ほぼ毎日手術があり忙しい病棟ではありますが、1日1日元気になる患者さんの姿は嬉しいものです。大変な仕事ではありますが、この仕事が「好き」という気持ちを原動力に一緒にがんばりましょう。

A棟血液・腹膜透析センター

病床数:54床

当センターは、血液透析や腹膜透析、特殊な血液浄化療法を担当しています。

医師、臨床工学技士、看護師、看護補助者が協働して患者さんへ安全な透析を提供しています。約100名の血液透析患者さんが外来通院しており、合併症や手術の為に転院されてくる患者さんも多く、HCUや病棟での出張透析も行っています。

ここ数年、訪問看護師との連携強化により、在宅で行うことができる腹膜透析を選ぶ患者さんが増えています。ライフスタイルに合わせて、就労継続を望む方だけでなく、在宅治療を望む高齢患者さんも選択されています。現在、36名の腹膜透析患者さんが月1~2回のペースで腹膜透析外来に通院しており、地域の中心として他の医療機関や訪問看護ステーションなどの事業所とも連携して看護を提供しています。

また、慢性腎臓病を患っている患者さんや家族に対し、腎臓の機能の代わりをする腎代替療法の選択支援を行っています。患者さんと家族の思いや生活への希望を聞きながら、ともに情報を共有し、共同で意思決定させていただいています。

透析治療は長期に渡る治療であり、患者さんと家族の疾病に対する理解と協力が必要です。管理栄養士、薬剤師、地域の訪問看護師など多職種チーム医療で患者さんを支えています。患者さんが住み慣れた地域で、その人らしく治療を継続しながら生活できることが私たちの願いであり、当センターの目標です。

これから職場を選ぶ方へ 看護師長のメッセージ

新人さんには、看護師だけではなく、臨床工学技士も一緒にチームで支えます。幅広い年齢層、子育て中の看護師も活躍中です。「患者さん・スタッフ、一人一人を大切にする」という透析センターの理念をもとに、患者さんに寄り添った心温まる看護を提供したいと思っています。一緒に笑顔で働きましょう。

A棟A2病棟

病床数:42床

A棟2階に位置し、主に循環器系に疾患を持つ患者さんが入院する病棟です。(循環器内科36床、総合内科5床)狭心症・心筋梗塞・心不全、動脈瘤や狭窄などの心臓・血管疾患に対し検査や治療を行っています。

心臓の病気を持っている患者さんが大半を占めているため、多くの患者さんが心電図モニターを装着し、重症度も高く、急に容態が変化することもあります。また高齢化に伴い、身体機能・認知機能が低下した介護度も高い方も多くいらっしゃいます。

循環器医師、病棟看護師、HCU看護師、リハビリなどのコメディカルと協働し心不全患者さんのサポートをおこなう心不全チームや、心筋梗塞後のリハビリテーションプログラムなど、多部署他職種と連携しながら、患者さんのQOL向上を見据えた医療の提供を行っています。忙しい病棟ですが、患者さんやご家族の立場に立ち、その思いを尊重した医療・看護の提供を目指しています。

冬場は病棟が満床となることも多く、ご迷惑をおかけすることがあるかと思います。しかし受診を希望される患者さんを断ることはありません。体調が悪ければ無理をせず、早めにご相談ください。またスタッフの対応・言葉遣い・身だしなみ等お気づきの点があれば、遠慮なくご指摘ください。

これから職場を選ぶ方へ 看護師長のメッセージ

急性期と慢性期が混在し、循環器という命に直結する疾患を抱えた患者さんの看護は忙しくめまぐるしい日々ですが、その分やりがいと使命を感じます。そんな中元気に退院される患者さんの笑顔を目にした喜びはひとしおです。ぜひ、A2病棟で一緒に働きましょう。

A棟HCU

病床数:14床

HCU(High Care Unit)は、特に院内で重症な患者さんを診ている病棟です。病棟の場所も手術室、血管造影室に近い所にあります。患者さんは、大きな手術後や心筋梗塞、心不全、生命の危険にさらされているような救急患者さんなど、外科・内科問わず、観察やケアなど集中管理が必要な方を対象としています。

HCUでは、少しの判断ミスや治療の遅れが病気の経過を左右します。そのためHCUのスタッフは緊張感を持ち患者さんに接しています。また、日々進歩する医療に対応できるように定期的に勉強会やトレーニングを行っています。

HCUの患者さんは、自分では動けない・動いてはいけない方や沢山の機器を使用する方などが多くいます。また夜でも明るく、モニターや医療機器、緊急入室に対応する音などが聞こえるようなストレスを感じやすい環境に置かれます。そうした患者さんに対し、少しでも苦痛を和らげ治療に専念していただくことができるよう日々看護をしています。また生命をかけ治療している患者さんのご家族に対しても、患者さん同様に寄り添い、精神的な関わりができれば良いと考えています。

これから職場を選ぶ方へ 看護師長のメッセージ

HCUのスタッフは重症な患者さんを抱えながら毎日忙しい日々を送っていますが、患者さんが元気に回復されることを何よりのやりがいと感じて業務にあたっています。また高いレベルの医療・看護に対応できるよう新人看護教育にも力を入れ、スタッフが自己研鑽を積みながら成長していける環境です。ぜひ一緒に働きましょう。

A棟外来診察室

外来診療室では、各診療科と通院治療センター、中央処置室、内視鏡センター、リハビリ室、採血室、放射線室へ看護師を配置しています。初めて来院される方にも安心して医療が受けられるよう声かけを行い、温かい看護の提供を目指しています。各部門とも質の高いケアが提供できるよう、取り組んでいます。

【通院治療センター】全科の抗癌剤治療を通院で行う場所です。入院せず、日常生活を送りながら治療を受けられます。治療の種類が増え、それに伴い患者数も増加していますが、患者さんの日々の悩みや困っていることを傾聴し、丁寧に対応しております。確実で安全な技術と快適な治療環境を提供しています。

【中央処置室】外来で行う検査や点滴、輸血などを実施する場所です。整形外科以外の処置を一手に引き受けています。症状の異なる方への個別対応や、緊急的な状態にも速やかに対応できるよう、十分な観察と看護を行っています。

【内視鏡センター】内視鏡技師の資格を有するスタッフを中心に、安全に検査や治療が受けられるよう看護させていただいています。患者さんの不安や苦痛を軽減できるよう状態に合わせたケアの提供を心がけています。 

【リハビリ室】主に心臓リハビリに携わっています。多職種と連携し、リハビリ中の体調管理や生活指導を行っています。

これから職場を選ぶ方へ 看護師長のメッセージ

看護師の1/3が育児休暇を終えたママさん看護師の短時間勤務者です。育児休暇明けのママさん看護師は中堅看護師で頼れる存在です。ベテラン看護師も多く、結婚、子育てしながら働ける職場です。家庭と仕事を両立して、ぜひ一緒に働きましょう!

A棟入退院支援センター

入退院支援センターでは、看護師8名とMSW7名、事務担当1名が勤務しています。

患者さんやご家族が安心して入院できるようそして、入院治療を終えて地域社会へ復帰するために必要な支援の情報提供や調整、制度の説明を行っています。

【入院支援部門】

外来で手術や治療のための入院が決定し、様々な検査や指示が説明されます。入院までの期間を患者さん個々の状況やご家族の支援状況、介護福祉サービスの利用状況を把握し、入院病棟と情報共有し安心して入院日を迎え治療ができるようお手伝いします。

【退院支援部門】

入院治療で身体的、日常生活に変化をきたし支援を必要とする状態になったとき、担当医師、病棟看護師、リハビリ等他職種と連携し、患者さんの状態や今後の生活への思いを把握し、ご家族との面談など行いながら地域社会へ復帰するお手伝いをしています。

患者さんが利用できる社会資源を活用するための手続きの説明、地域の医療、介護施設との連携など病院の窓口になり退院後の患者さんが生活者として成り立つ支援を入院時から面談を通して共に考えています。

これから職場を選ぶ方へ 看護師長のメッセージ

入退院支援部門の看護師は、患者さんを生活者として捉え、入院をその中の一部のでき事と捉え、地域で生活が継続していけるように他職種との協働が欠かせない部門です。患者さんの生活背景を分析し、地域医療や介護福祉サービスをつなぐ役割もあり、看護師として地域医療をつなぐ大きな役割があり、やりがいを実感出来ると思います。

B棟B3病棟(白血病治療センター)

病床数:47床

当センターは、成人白血病の治療及び研究に特化した専門施設で、県内外から数多くの患者さんが治療を受けに来ています。クリーンルーム20床(清浄度クラス1000.18床、クラス10000.2床)、無菌室3床(清浄度100)、を有し、化学療法や造血幹細胞移植を中心に行っており、造血幹細胞移植は県内で最も多く行われています。

ここで働く看護師・看護補助者は、患者さんの一番身近な存在として、不安や孤独感・閉塞感を和らげることに心がけながら、日々の治療・生活支援に努めています。他職種との合同カンファレンスも週1回行い、患者さんのプロセスに丁寧に寄り添えるよう連携を図っています。

看護目標は、患者さんやそのご家族にとって温かく誠実な看護を提供しよう!です。

自分だったら、自分の家族だったら、そんな思いを常に心にとめ、倫理的配慮を念頭に、根拠のある技術の提供と、個別性を重視した看護の実践、すなわち患者さんとそのご家族に価値をおく、そんな療養環境の提供を目指しています。

これから職場を選ぶ方へ 看護師長のメッセージ

休憩室から、春には保育園の庭に咲く満開の桜を、夏には前橋花火大会の打ち上げ花火を眺めることができ、そんな安らぎを得ながら一人一人が一生懸命頑張っています。“人は宝なり”人財をその人らしく育っていけるよう、添え立ち・味方となり・見守り・エールを送り続けます。

B棟B2病棟

病床数:45床

B2病棟は今年度より腎臓リウマチ内科、内分泌・糖尿病内科、呼吸器内科、眼科と多くの診療科の受け容れる病棟に再編成されました。各診療科の医師と看護師28名、看護補助者5名で構成されています。腎臓内科ではステロイド療法、腎生検、血液透析・腹膜透析の患者さんを中心に学習を深めながら計画的に受け容れていく方針で現在進行形です。

内分泌では血糖コントロールや教育入院が必要な方、呼吸器内科は肺炎やCOPD等の治療目的の入院、眼科は白内障の手術を受ける患者さんを主に見ています。糖尿病の患者さんやご家族の方に生活指導を含めた教育を多職種で実施しています。又腎臓疾患や呼吸器疾患の患者さんはステロイドや免疫抑制治療のため、感染症をはじめとする全身管理が重要となります。日々の看護ケアを通し患者さんの変化に気付くこと、治療が中断しないよう退院後の生活を踏まえた指導を心がけています。

診療科が多岐に渡るかからこそ、医師、看護師の他、多職種(薬剤師、理学療法士、栄養士、理学療法士、医療相談員)が情報共有し、合同カンファレンスを活発に行い、互いに協力し疾病を治すだけでなく入院時から早期介入することで「自宅へ」「地域へ」患者さんや御家族のご希望に添えるよう支援をしています。退院後の患者さんの姿をイメージした看護を目指しています。

これから職場を選ぶ方へ 看護師長のメッセージ

入退院数は多い環境の中、皆で声を掛け合い協力し、時短看護師も活躍中です。病棟の雰囲気は明るく、スタッフは患者さん、家族へ優しく誠意を持った対応を心がけています。新たに学習する機会も多く、お互いを尊重し合いながら「教え」「教えられ」切磋琢磨し取り組んでいます。

C棟C2病棟(緩和ケア病棟)

病床数:16床

緩和ケア病棟は、C棟2階にある16床の病棟です。群馬県で4番目、前橋・高崎地域では初めて2011年1月に開設され、今年で14年目を迎えます。

病棟スタッフは、医師1名、看護師15名、看護助手1名で日々の患者さんの診療・看護を行っています。

緩和ケアは、患者さんやご家族一人ひとりの体や心のつらさを和らげ、より豊かな人生を送ることができるよう支えていくケアです。さまざまな苦痛を和らげる方法や知識に精通しており、患者さん、ご家族のお気持ちにも時間をかけて寄り添い、支えることを心がけています。患者さんはもちろんのこと、ご家族にも寄り添い、ゆったりと静かな時間の中で療養をしていただく事を最優先としております。スタッフは専門性を発揮できるよう学習を重ねながら、心のこもったケアを提供出来るように日々努めています。患者さんが病院にいてもご家庭にいるような雰囲気を味わえるように、そして、大切な時間を自分らしく送れるようお手伝いさせていただきます。

病室は、患者さんとご家族が共にくつろいでお過ごし頂けるよう全室個室となっており、ご希望を伺いながら、身の回りのお手伝いはもちろん、色々なお話をうかがったり、ご家族とゆったりとお過ごしいただくことを大切にしております。また、起床時間や消灯時間はなく、面会時間も自由となっており、ゆったりとした環境の中でお過ごしいただけます。

これから職場を選ぶ方へ 病棟師長のメッセージ

緩和ケア病棟では、ご家族との療養の時間や人としての尊厳を大切にしており、「自分らしく生きる」を支援しています。患者さんとご家族の心を支えることは、緩和ケアが担う大きな役割です。大切な時間を有意義に自分らしい療養生活が送れるよう日々学んでいます。

私たちと一緒に成長していきましょう。

C棟手術室・中央材料室

手術室:6室

当手術室は、外科、整形外科を中心に眼科・血液内科(骨髄採取)などの手術を行っており、執刀医・麻酔科医・看護師・臨床工学技士・薬剤師など他職種チーム間で連携を図り安全・円滑な手術の遂行に努めています。年間2300件以上の手術を実施し、常に専門性の高い医療の提供を行っています。2023年2月には消化器外科にてロボット手術を導入し、チーム力を発揮し最先端医療にも取り組んでいます。

患者さんとの関わりでは、術前の麻酔科診察に同席し、データや問診より看護計画を立案し個別性を重視した看護ケアの提供に努めています。術前訪問では、手術室での経過をわかりやすく写真つきのパンフレットを用いて説明し、患者さんやご家族の抱えている不安や疑問にお答えし、不安や緊張を最小限に手術を受けられるよう援助します。

また、「周手術期管理チーム看護師」の認定を取得したスタッフが指導を行い、手術や麻酔による侵襲を看護的に制御し、手術後の回復が速やかであるようサポートしています。新人教育についてはプリセプターシップを取り入れ、段階的な育成を行っています。そして、各職階で目標を掲げスタッフ1人ひとりが課題を持ち、やりがいと達成感を得られるような取り組みも行っています。

 

これから職場を選ぶ方へ 看護師長のメッセージ

患者さんの安全と円滑な手術の遂行という組織目標の下、スタッフ全員が協力しチーム一丸となって頑張っています。先輩から後輩へと看護技術の継承は丁寧に行われ、職場全体で温かく見守り成長へと繋げています。職場は若いスタッフが多く、明るく働きやすい風土や学習する環境が整っており志の高いスタッフが揃っています。

C棟検診センター

検診センターは、人間ドックを中心に生活習慣病予防検診、事業所検診、特定検診、特殊業務検診等を行っています。スタッフは、事務員3名(非常勤1名含む)保健師3名(非常勤1名含む)看護師1名が居り、他に兼任の検診センター長、事務長、医師、検査技師、放射線技師、外来看護師と共に、検診業務に当たっています。

国民の2人に1人はがんにかかる時代になって来ており、受診して頂く方々の意識も高くなっています。頭部MRI・肺ヘリカルCT・内視鏡検査(経鼻内視鏡)・心臓、腹部超音波検査・マンモグラフィー検査・骨密度など高性能機器による検査や、専門医の画像診断の下、各種健診を行っています。新たにオプションで検査が行えるようになりましたフィブロスキャン(肝臓の硬さを知る検査)やアミノインデックス(将来、癌になるリスクを知る検査)などのお申し込みも多くあります。

健康意識が高く、検診を定期的に受けている人ほど、健康寿命が長くなると、先日、統計が出ました。いつまでも健康で元気に過ごして頂けるよう少しでもお手伝いができれば良いと考えており、今後も努力して行きたいと考えております。

これから職場を選ぶ方へ 看護師長のメッセージ

検診センターは、病気の方では無く、健康な方が健康を維持・増進できるよう受診して頂いている部署です。健康寿命を長くして行くためにも(元気で長生きできるように)毎年、人間ドックを受診して頂けるよう、スタッフ一同おもてなしの精神で対応させて頂きます。